可愛いエルゴ用『抱っこ紐カバー』の詳しい作り方-おしゃれな生地を選んで簡単に作れる作り方




赤ちゃんと一緒に外出するとき必需品となるのが「エルゴの抱っこ紐」ですよね。

ただしベビーカーで座ってくれているときなど使っていない時の持ち歩きはかさばってしまうこともあり、少し不便。

そんなお出かけの時に クルッと丸めてしまえる、便利なエルゴの抱っこ紐カバーがあります!

既に既成品でも多くの商品が販売されていますが、実は少ない道具と手順で簡単に作れてしまうんです!

縫い方もミシンで真っ直ぐ縫うだけですので、お好きな柄の生地で 作ってみてはいかがでしょうか…!?

インスタはじめました

完成品がこちら!

裏地をつけてリバーシブルになりますので、その日の気分やお洋服に合わせて選べます。

①用意するもののご紹介

▼こちらが今回作成する「抱っこ紐カバー」製作に使用する素材・道具になります!

お好みの生地(表布・裏布)を50㎝x53㎝(周囲の縫い代分1㎝を含む。)をご用意していただき、

▼その他

  • 1㎝幅のゴム(25㎝を2本使いますが、作業がしやすいように長いままで)
  • ゴム通し
  • プラスナップ5組
  • 印付けペン

を揃えます。

①しるし付け

まずは最初の工程、生地にしるしを付けていきます。

全体を通して直線縫いだけなので、生地に直に印を付けます。

▼表布/裏布の表側同士を合わせて、53㎝の辺の端から1㎝と3㎝のところに表/裏共に、印を付けます。後でこの2㎝の間にゴムを通します。

②ミシンで縫います

①で付けたしるしをミシンで縫います。

▼縫い始めと縫い終わりは返し縫いをします。

▼裏側から見るとこんな感じです。

▼両サイドを2本ずつ縫い終わったら、3㎝のところで折ってアイロンをかけます。

③ ゴム紐を通します。

▼ゴム紐の25㎝のところに印を付けます。

▼ゴム紐通しでしっかりはさみます。
▼2本縫った間に、ゴムを通します。
▼通したゴムの端の部分を布端に合わせて・・・
▼5㎜位のところを手縫いで縫いつけます。
▼反対側も、付けておいた印と布端をあわせて、同じように縫い止めます。

ここで初めてゴムを切ります。25㎝に切ったものだと ゴム紐を通していくとき、生地の中に入ってしまうからです。

もう片方も同じようにゴムを通して縫い留めます。

▼両サイドにゴムが通りました!

④スナップボタンを付ける側を縫う

▼50㎝の辺を縫っていきます。端から1㎝のゴム紐が通っているところは、生地を少し引っ張り加減にして、2,3度返し縫いをして端まで縫っていきます。

▼端まできたら、またゴム紐のところを返し縫いします。

▼1辺縫えました。

⑤返し口のある側を縫う

▼もう1辺は縫った後にひっくり返すので 中心から15㎝位のところは縫わないでおきます。

▼縫い終わったところです。

⑥返し口の始末

▼ひっくり返す前にミシンの縫い目を折って、アイロンをかけます。

▼⑤で縫った返し口のある方もアイロンをかけます。
▼出来上がり線を折って、アイロンをかけます。

▼返し口から 表布のを引っ張り出していきます。

▼表側になりました。まだ返し口が開いています。

▼角の部分は ゴムが入っているので、きれいな角にはなりませんが、目打ちを使ってできるだけ角をだしています。▼返し口を塞ぎながらこちら側の辺を端から端まで縫います。

▼端から2㎜位と1㎝のところを一周するように縫っていきます。ゴムが通っているところは、丸まっていて縫いにくいので端まで縫わなくてもいいです。


⑦仕上げ

ココまで来たらミシンで縫うところは終わりです!

▼全体にアイロンをかけます。ゴムの通っている辺はゴムを引っ張りながらしっかりかけます。
▼アイロンをかけると ギャザー(ゴム紐を通して布がたわんでいるところ)が落ち着きます。

⑧プラスナップの取り付け

▼ゴムを入れた方の端から2㎝を決めてその間を4等分にします。端から2本目のステッチのところにプラスナップを付ける位置を決めます。

▼印を付けたところに 端から1㎝位に、目打ちで穴を開けます。プラスナップをセットして専用のハンディプレスで取り付けます。工具が無くても取り付けられるスナップボタンも市販されています。

完成です!

▼裏地をつけたので、リバーシブルでお使いいただけます。

【おまけ】2種類の柄を取り入れたデザイン

▼柄物と無地を合わせてみました。こちらも裏地を付けてリバーシブルで使えます。

▼用意する生地は、27.5㎝×50㎝(2枚)。あとは前作品と同じです。
▼表同士を合わせて50㎝の辺の端から1㎝のところを縫います。

▼縫い代を片側に倒して アイロンをかけます。

▼表に返して 縫い目から2㎜位のところにミシンでステッチをかけます。
▼裏側からみたところです。
▼裏地を用意して同じように縫っていきます。

2パターン柄の完成です!

総柄とはまた違った感じのが出来ました。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

小さいお子様がいらっしゃるご家庭ではおそらく大半がエルゴなどの「抱っこ紐」をお持ちかと思います。

抱っこ紐をしまった状態のときはたいてい、自分の身近にあるときがほとんどかと思いますので、その日の気分や服装などに合わせて選ぶのも楽しいですよね!

分かりにくい点ありましたらコメント欄よりどうぞ!

ぜひ試してみてくださいねー!

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