ハンドメイドでおしゃれなブックカバーの作り方-文庫本サイズでしおり付き




お気に入りの本ほど、表紙や帯まで買った当初の状態にしておきたかったり、そのままの状態で保持したかったりしますよね。

そんな時、ブックカバーを付けて持ち歩いたりしますが、お気に入りの本をお気に入りのデザインのブックカバーで持ち歩けたらさらに素敵ですよね。

そこで今回は、お気に入りのパターン柄の布を使って、文庫本のカバーを自作する工程をご紹介させていただきます!

インスタ更新しています

完成品

まずは完成イメージがこちら!

大きさとしては、文庫本300ページ位まで掛けられるブックカバーになります。

今回ご紹介のブックカバーをハンドメイドサイトの『minne』で販売しています!
※掲載している商品の色・柄が売り切れの場合もございます。

まずは準備するものの確認

こちらが今回ブックカバーを作成するのにご用意いただくものをご紹介です。

▼こちらが今回作成する表布・内布。こちらの写真ではどちらも既に39cm x 18cmのサイズで切り出している状態です。

こちらの布サイズ、後述する型紙に周囲の縫い代1㎝をプラスして、裁断しています。

▼そしてこちらが今回のブックカバーに対して装飾等の用途で用意するもの。

    • 接着芯
    • 2.5㎝幅のレーステープ18㎝、
    • 栞用に5㎜幅の薄手のテープ27㎝
    • しるし付けペン

これらは全てクラフトショップや100円ショップで購入しました。

型紙を作成する

まずは型紙を用意します。

▼今回作成するブックカバーの寸法はこちら。(画像クリックして拡大)

こちらの寸法を、

▼切り開いたクリアファイルに線で描いていきます。

ちなみに、クリアファイルで型紙を作っておくと、2個目以降を作る時に便利なのでおすすめ。

そして、線が引けたら、このクリアファイルから型紙を切り取ります。

接着芯の切り出し

そして、クリアファイルから切り出した型紙を使って、接着芯を切り出します。

▼接着芯に型紙をおいて、しるし付けペンで外側の輪郭に印をつけていきます。

▼折るところ、栞、レーステープを付けるところも忘れずに印を付けておきます。

接着芯の貼付け

今度は、切り出した接着芯を表布に貼り付けていきます。接着芯は 印どおりに裁断しましょう。

▼今回は、ベージュの北欧柄が表地で、ドット柄を内布として使用します。

▼表布の裏面に接着芯を置いて、待ち針で留めます。接着芯の端(輪郭線)が表布の印になります。キラキラした方が接着面なので、お間違えの無いように!

▼接着芯を貼り付けるために、ドライ・中温の設定でアイロンをかけていきます。使用上の注意は接着芯の包装袋裏面でご確認できます。

内布の準備

▼内布の裏側に型紙をおいて、印を付けます。

型紙がずれないように重しになるものを置くと印がつけやすくなります。ここでも、折るところ、栞、レーステープを付けるところを縫い代部分に、しるし付けペンで印をつけておきます。

▼この段階で、

  • 裏面に接着芯を貼り付けた表布
  • 型紙で印を付けた内布

が出来上がっている状態になると思います!

表紙を入れる部分を作る

文庫本の表紙を入れる部分を作ります。

▼布地の表同士を合わせて(中表にして)、右端(待ち針を打ったところ)を印のところで、端から縦に真っすぐ縫います。

▼縫い終わったら表からアイロンをかけて、縫い目を落ち着かせます。

▼アイロンをかけたら、縫い目のところで半分に折ります。

▼表紙を差し込む側に、端から1㎜位のところにステッチをかけます。

表紙を差し込むポケット部分を作る

表紙を差し込むポケット部分を作ります。

前工程の左端を持って表布内布とも最初に付けた印に合わせて折ります。

▼印とはこちらの部分。

▼折りたたんだところを、横から見たところです。また、中表の状態になります。

レーステープと栞を付ける

レーステープと栞の付け位置に、クリップで仮止めします。栞は片側だけ仮止めします。

▼中表にした状態で、内布側にレーステープと栞を止めていることがわかりますね。

▼しおりの片方は、縫わないように内側に入れておきます。

型紙(接着芯)に合わせてミシンで縫う

▼中表にして、全体を見たところです。右端は表紙を差し込むポケットの準備ができています。

▼印どおりに待ち針をうっていきます。

黄色のクリップは栞、ピンクのクリップはレーステープ、青色のクリップは外周の縫い止まりの位置です。

ここから接着芯の外周を沿うようにミシンで縫っていきます。栞のところにきたら返し縫いを行うことと、2個の青色クリップに囲まれた間の部分は、

▼後でここからひっくり返しますので、縫わないで開けておきます。

中表の状態からひっくり返す

▼ひっくり返した時に内側で縫い代がごろごろしないように、ピンクのクリップのところに7㎜程の切り込みと、角の部分は三角部分を切り落とします。

▼ミシンの縫い目の部分を折り返しながら、アイロンをかけます。

▼ひっくり返すときは、角の部分を折り曲げた状態でひっくり返します。クリップははずしてください。

▼ひっくり返したところ。

▼表紙を差し込む側の角が、きれいにできなかったら、

▼目打ちを使って、角の部分に差し込みゆっくり引き出すときれいに角が出来上がります。

返し口を塞ぐ

▼全体をひっくり返したところです。

表側にあるレーステープは、写真の左側をくるっとくぐらせると、ここで内布側に移ります。

▼全体にアイロンをかけます。

▼返し口の部分がまだ開いています。ここは手縫いで塞いでいきます。

▼表布、内布の印どおりにアイロンをかけたところを、交互に3~4㎜ずつ針ですくって縫いながら塞いでいきます。(コの字とじと言います。)

▼縫い終わったところです。縫い糸の始末は、目立たないように縫い代の中に隠してあります。

完成!

▼完成です!栞の先端に結び目を作りましたが、お気に入りのビーズや、チャームを通しても素敵ですね。

まとめ

いかがでしょうか?

今回は文庫本サイズのブックカバーを作成する方法をご紹介致しました!

本はやっぱり紙のまま持ち歩きたい!という人も未だに根強く多いはず。今回はレースやしおりもシンプルなものを使用しましたが、しおりの先にチャームを付けてみる、などもう少し遊びの要素を入れることもできると思います!

お気に入りの布でご自分用はもちろん、家族や友人のプレゼントにいかがでしょうか…!

7 件のコメント

  • とっても丁寧でわかりやすいです!!
    初心者なので、助かります。ポーチなども楽しみにしています^^

    • みっふーさま
      コメントありがとうございます!ハンドメイドに慣れていない方でもわかりやすいように工夫して記事を作成しましたので、嬉しい限りです!
      作ってみていただいてわからないところあればまたコメントくださいませ!

  • 型紙まであり、とても助かります。
    ありがとうございます。

    早川書房の文庫本(タテ156ヨコ105、他より少し大きいサイズ)もおさまりますでしょうか??

    • みー さま
      コメントありがとうございます!
      手元に同じくらいのサイズの本がなくおおよそになりますが、掲載している型紙サイズにおいて縦のサイズをプラス5~7mm追加していただくと綺麗に収まると思います。
      お試しいただけたら嬉しいです!

  • とても分かりやすく良かったです!
    型紙通りつくったのですが
    ベルトにくぐらす型紙で6.5cmの部分が
    型紙の真下でかさなります。
    出来上がりの写真を見ると
    ベルトをくぐってから 2cm程ある様に
    見えるのですが??
    何故なんでしょうか?
    是非 教えて下さい。m(__)m

    • ぶんぶん 様
      コメントありがとうございます!ご返信遅くなりました。
      ご質問については、型紙通りに作成されて左端を折り返した時、完成品はベルト超えているのに対して、実際はベルトと同じ位置になる、という点かと思います。
      少し型紙画像が紛らわしかったかもしれないのですが、型紙における縦の点線(左側)はあくまで角を取り始める部分の目印で必ずしも「折返し」の地点ではございません…!点線より内側で折り返すと、ベルトを左端が越えるようになると思います。また、完成品の画像もそのようになっています。
      今回のブックカバーが300ページほどの書籍までカバーできる寸法にしていまして、それよりも薄い書籍の場合、完成画像のように左端がベルトを超え、厚くなると今回作成していただいたようにベルトの端と左端がぴたり合うような見え方になるかと思います。
      ですので、点線で折り返した際、ベルトと同じ位置になる、というのは御覧頂いた型紙通りに作成されている、ということかと思います!
      その他ご質問ございましたらコメントくださいませ…!

  • コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です